日本のERP導入は、半分も成功しない
日経コンピュータの調査などでも、大規模ITプロジェクトの約半数が計画通りに完了していない現実があります。 経営効果の観点では、さらに多くのプロジェクトが期待した成果を得られていないと言われます。
ERPilotは、失敗の原因が企業ごと・状況ごとに異なると考え、その前提でアプローチを組み立てています。
丸投げ・商慣習・ベンダー構造・製品思想——要因は個々に違います。 だからこそ、導入前のAS-IS分析と要件の可視化から、自社に合った手当てを始めることが重要です。
従来のやり方と、ERPilotのやり方
違いは最初の2ステップ。
「ベンダー選定」と「AS-IS分析」の順番が、結果を大きく左右します。
先にベンダー(製品)を決めてしまうため、後から自社業務に合わず「業務を製品に無理やり合わせる」「想定外のアドオンで費用が膨らむ」といった事態が起こりがちです。
先にAS-IS分析で自社業務と要件を固めるので、ベンダー選定は「要件にどれだけ合うか」という明確な基準で行えます。主導権を持った、ミスマッチの少ない導入が実現します。
社内でAS-IS分析を、十分に実行する仕組み
「先に分析すべき」と言うだけでは不十分です。
ERPilotは、社内チームが実際にやり切れる機能を備えています。
AIヒアリングで現場の知見を引き出す
担当者への質問をAIが代行。属人化した業務や暗黙知を、コンサル頼みにせず社内で整理できます。
スイムレーンで業務を見える化
ヒアリング結果をスイムレーン図に自動変換。部門をまたいだ業務の流れを、チーム全員で共有・確認できます。
要件定義・選定フェーズへそのまま接続
分析結果を要件定義・RFI/RFP・ベンダー評価に引き継ぎ。AS-IS分析が形骸化せず、次の意思決定に活きます。
日本のERPはなぜ失敗するのか
失敗の構造を4つの視点から掘り下げ、第5回で解決策まで示した連載です。
ERPilotのアプローチの背景を、詳しく読むことができます。
「AS-IS分析」を先に行う
4つのメリット
順番を変えるだけで、これだけの効果が得られます。
要件が先に固まる
自社の業務(AS-IS)と課題を先に可視化するので、「本当に必要な要件」が明確に。製品ありきの要件ミスマッチを防ぎます。
根拠あるベンダー選定
整理済みの要件をRFI/RFPに反映し、スコアカードで定量比較。「なんとなく」ではなく根拠を持って製品を選べます。
選定の主導権を握る
ベンダーの提案に流されず、自社基準で評価。価格・機能・サポートを自社の優先度で判断できます。
手戻り・追加コスト削減
選定後に「業務に合わない」と発覚する事態を回避。設計・実装フェーズでの大きな手戻りを未然に防ぎます。
各ステップは、ERPilotの機能でカバー
選定から運用定着まで、一気通貫で伴走します。
AS-IS分析
AIヒアリング+スイムレーン図で現状業務を見える化し、課題と要件を洗い出します。
ベンダー選定
RFI/RFPを自動生成し、スコアカード+レーダーチャートで複数ベンダーを定量比較します。
TO-BE設計
選定した製品を前提に、あるべき業務プロセス(To-Be)を設計します。
実装
プロジェクト体制・スケジュールを管理し、設定・開発・テストを推進します。
稼働
本番稼働後もダッシュボードで進捗・課題を追跡し、運用定着・業務改善まで伴走します。